レトロかわいい国産オートミール『日食ロールドオーツ』を実食レビュー

今回のオートミールレポートは『日食ロールドオーツ』です‼︎このオートミールの特徴は何と言っても国産(北海道産)のオーツ麦使用ということ。流通しているオートミールは外国産のものがほとんどですが、こちらの日食ロールドオーツは数少ない国産のオートミールになっています。

この国産のオートミールを製造しているのは日本食品製造合資会社さん。大正7年創業で、1933年に日本で初めて国産のオートミールの製造を行った歴史があります。

この缶のラベルは昭和8年のものを復刻したそうです。レトロな絵柄が可愛いですね‼︎キッチンに置いてあったら素敵な感じです。

日食ロールドオーツ製品詳細

パッケージに記載されている栄養成分表示はこちら

ビタミン・ミネラルの記載もあります。これを１食30gに換算するとこのようになります。

原材料のオーツ麦は国産(北海道産)です。内容量は350gで賞味期限は約１年程です。

オートミールを開封

では開封してみます。缶を開けると内袋は無く、そのままオートミールが入っています。

「え⁉︎クイックオーツ⁉︎」となるくらい細かい粒で、小さく砕けている粒が多かったです。オーツの粒は外国産と比べると小さめです。香りもそんなに強くない感じです。

籾殻は特に見受けられませんでした。

実際に食べてみた感想

それでは「日食ロールドオーツ」実際に食べてみます。オーバーナイトオーツ、ポリッジ、米化(おにぎり)にして食べてみます。

オーバーナイトオーツ

牛乳に浸して一晩冷蔵庫でオーバーナイトさせました。粒が小さく砕けているものも多かったのでトロッとするかと予想していたのですが、まさかのトロみなし。粒は柔らかくはなっていますが、噛むとシャキシャキと小気味の良い繊維食感が残っています。

ポリッジ

3分弱煮てポリッジにしました。こちらもあまり粘りは強くなく、シャキシャキした食感が残りました。柔らかい食感が好みの方は水を増やして煮る時間も長くしたほうがいいかもしれません。

米化(おにぎり)

シンプルにおにぎりにしてみました。こちらも繊維食感が残っていて歯応えを感じました。粒は小さいですがしっかりしているので米化が一番合っていたように思います。

日食ロールドオーツ まとめ

今回は「日食ロールドオーツ」を実際に食べてみましたが、とにかく見た目とは違い、しっかりした食感のオートミールでした。クセもなく食べやすいのですし、シャキシャキとした粒の食感が特徴的でした。

クイックオーツに物足りなさを感じている方、小さめな粒の食べやすいロールドオーツを探している方にオススメのオートミールです。

そしてなんといっても国産(北海道産)オーツ麦使用という最大の魅力があります。やっぱり国産オートミールというのは安心感がありますね。

気になる方は「日食ロールドオーツ」是非試してみてはいかがでしょうか。

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