頑張ってボディメイクしているけど食事が味気なくて続かない!そんな悩みは誰にだってあるはず。でも少しの工夫と最適な食材選びで、ボディメイクのための食事を美味しく楽しく続けていくことができるんです。
ボディメイクごはんとは?
ボディメイクの基本は運動で筋肉を意識的にしっかりと鍛え代謝を上げながら、食事の栄養バランスを意識してカロリーコントロールを行うということにあります。せっかく頑張って運動しても食事が伴わなければ理想のボディメイクはできません。
でもボディメイクのための食事って”淡白で味気ないもの”ってイメージがありませんか?食べたいものを我慢して空腹感と戦う日々…そんなのイヤ‼︎ってなりますよね。辛い食事制限では長続きしません。
ではどうすればいいのか。答えは簡単、美味しければいいんです!美味しくてメニューも豊富なら続けていけます。つまり毎日美味しく食べていくことが自然とボディメイクにつながっていく。それがPUKITOREでご紹介する「ボディメイクごはん」です。
ボディメイクごはんのポイント
まずはボディメイクごはんを実践する際に気をつけたいポイントをご紹介していきます。
Point1 カロリーコントロール
ボディメイクごはんを実践する上でまず気をつけたいのがカロリー収支をしっかり把握することです。大前提として、1日の消費カロリーより摂取カロリーが上回れば体重が増え、下回れば体重は減ります。その過程で如何に脂肪を付けずに筋肉を増やし、逆に筋肉を落とさずに脂肪を減らせるかが肝要になってきます。そしてそれを実現するためのトレーニングであり、食事方法なのです。
Point2 糖質の選び方
糖質は主に体を動かすエネルギーになる栄養素です。摂取すると血糖値を上昇させ、その際に分泌されるインスリンが筋肉を合成します。しかし急激な血糖値上昇は過剰なインスリンの分泌を引き起こし、結果脂肪を蓄積してしまいます。
なのでそれを防ぐためにも急激に上昇しやすい砂糖を使ったお菓子やジュースなどの単糖類・二糖類は極力避け、でんぷんなどの多糖類から摂取するようにしましょう。さらにはその中でも血糖値の上昇が緩やかな「底GI」な糖質を選ぶとよいでしょう。また、甘さを加えたい時には砂糖に代えてミネラルを含んだきび砂糖やメープルシロップなどがおすすめです。
おすすめ底GI糖質 : 玄米、オートミール、全粒粉など
Point3 脂質の選び方
脂質は、糖質とともにエネルギー源となる栄養素です。また、細胞膜やホルモンの材料になったり、ビタミンの吸収を補助する働きがあります。また糖質やタンパク質に比べてカロリーが2倍以上あるので過剰摂取にならないよう注意が必要です。
脂質の中でもバターやお肉の脂のような常温で固まる脂「飽和脂肪酸」は極力避け、ごま油や魚の油のような固まらない油「不飽和脂肪酸」を選びましょう。オメガ3脂肪酸、 オメガ6脂肪酸などは人体では合成できない必須脂肪酸であるため、食事で摂り入れたいですね。特に血液サラサラ効果もあるオメガ3脂肪酸は積極的に摂取するようにしましょう。
おすすめオメガ3脂肪酸 : 魚の油(フィッシュオイル)、アマニ油など
Point4 タンパク質の摂取
筋肉の材料にもなるタンパク質の摂取は、ボディメイクをする上でとても重要です。材料がなければ筋肉は作られませんので、意識してタンパク質を多く摂ることを心掛けましょう。
1日の摂取量としては、通常の人なら体重×1g(体重50kgの人ならば50gのタンパク質)、トレーニングをしてボディメイクを行なっている人ならば体重×1.5〜2gのタンパク質摂取を目安にするといいでしょう。
おすすめタンパク質 : 鶏胸肉、ツナ缶(ノンオイル)、プロテインなど
Point5 微量栄養素を意識する
微量栄養素とはビタミン・ミネラルの総称で、単体でカラダを作ったりエネルギーになったりはしませんが、糖質、脂質、タンパク質の代謝をサポートする役割を担います。ボディメイクで特に重要なものは、ビタミンB群とビタミンC、ミネラルでは亜鉛、マグネシウム、鉄などです。
おすすめ食品 : 肉(ビタミンB群)、ブロッコリー(ビタミンC)、デーツ(亜鉛、マグネシウム、鉄)など
Point6 腹八分目
毎回お腹いっぱい食べていると徐々に食事の限界量が増え、食欲もどんどん増していきます。そういった食欲が過剰になるのを防ぐためにも腹八分目を心掛けることが大切です。無理をせず少しずつ、食欲を自分の意思でコントロールできるように慣らしていきましょう。
まとめ
楽しく体を動かしてボディメイクごはんのポイントを意識すれば、糖質制限などの極端な食事制限をしなくても確実にボディメイクはできます。大切なのは続けること。作って楽しい目で楽しい、食べておいしい。そんなボディメイクごはんを実践して、理想のカラダを目指しましょう。
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